サクライロノセカイ/リリカルなのはなお話

えびえもん兼いかじゅんのブログです。リリカルなのはの二次創作などを書いています。

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烈火の翼・裏設定その一


さくら「はろはろ~。いきなりですが裏設定を公表しちゃいますなのでござる!! 作者が地の文書くの怠いからテロップで司会進行を務めさせていただきます、さくらことらぶりーちぇりーふぇありーと!!」

無自覚な魔法使い「烈火の魔法使いこと芳乃シグナム……おい待て、さっさとテロップを元(?)に戻せバカ者!!」

怒鳴られて、渋々テロップを元に戻すどこかで見たことのある栗色の髪の女性の二人組スタッフ……

烈火の魔法使い「まったく……誰が無自覚だ、誰が!!」

らぶりーちぇりーふぇありー「ここには君しかいないんだけどなぁ……それはともかく、このコーナーでは『魔法少女リリカルなのは 烈火の翼』に関する裏設定を暴露しちゃいます!! さっそく題材をドーン!!」

なかなかノリノリな桜の魔法使い。カラカラと運ばれてきたホワイトボードに描かれていたのは……凄く上手い紅 刹那とジャンヌ・ダルクの絵。

らぶりーちぇりーふぇありー「今日はこの二人の容姿に関することについて明かしてみます!!」

烈火の魔法使い「というと?」

らぶりーちぇりーふぇありー「この子達の女性的な容姿ってね、実は『時空の翼』と『創造主(クリエイター)』の能力に関係してるんだ」

烈火の魔法使い「あの二人が持つ、極めて特殊な力ですよね。それがなぜ?」

らぶりーちぇりーふぇありー「この二つの力はね、女性的であった方が扱いやすいんだー。だから、この二つの力が勝手に二人の容姿とかを女性的に育つようにしたのさ」

らぶりーちぇりーふぇありー、ペシペシと棒でホワイトボードを叩きながら話を続ける

らぶりーちぇりーふぇありー「でもね、この二つの力も結構人間的な考え方でね。容姿を女性的にすれば扱いやすくなると思ってるからそうしたんだけど、二人はそんなことしなくても扱えてるんだよねー」

烈火の魔法使い「ちなみにこれは、あいつら二人の性格にも関係が?」

らぶりーちぇりーふぇありー「んー、あると言えばあるね。刹那くんの場合、一般的なイメージの才色兼備な性格。だけど、こっちはあんまり左右されなかったみたいだね。刹那くんの口癖が『かったるい』だったり、ジャンヌくんはほとんど彼自身の性格みたいだし。まぁでも――」

烈火の魔法使い「でも?」

らぶりーちぇりーふぇありー「二人とも、いろいろ理由ついてるけど、この二つの力がなくても何にも変わらないんじゃないかな~。結局もとの二人は根本的には変わらないし、容姿だって力がなくても今と同じになると思うよー」

なんだかんだ語った上での天才のあっけない答えに、スタッフ総出でずっこけた。

結局、力があろうとなかろうと育つ道は同じで。環境しだいということらしい。

烈火の魔法使い「さて、今日はここまでだ。楽しんでいただけたか?」

らぶりーちぇりーふぇありー「それじゃあ次があればまた次回!! See you♪」












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……え? 男の娘に育った裏設定ですけど何か?(笑)

いやまぁ、かなり前に設定してたやつなんですけど、絶対本編じゃ使わないだろうと寝る前の暇潰しにしてみましたww

結局、最後にさくらが言ったように、あんまり関係ないんですけどね

翼と創造主がなくとも容姿とか性格は変わりません。言うて変わるのは髪の毛とかの伸びる早さくらいww(これも女性的に見えるから、ですww)

まぁ暇潰し程度ですけど、機会があればまた裏設定公開するかもです。あ、コメントとか待ってます(笑)

いつのまにか拍手とか入ってると、密かに小踊りしてしまういかじゅんでしたww
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  1. 2013/01/06(日) 02:59:45|
  2. 小ネタ
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正月記念短編小説『運命共同体』

1月1日、元日。世間一般的にはお正月である。子供はお年玉を貰い、大人はいろいろと忙しい日なのである。

そんな中、元日の八神家にて、本来いる筈のない人物がそこでお節料理をせっせせっせと用意していた。金色の髪をなびかせ、なんで私はここにいるんだろうなぁ、なんて表情をしながら、ふと呟いた。

「……かったるいなぁ」

――いつもの、スペックと顔に似合わぬ口癖を。その呟きに反応したのは、彼にいつも付き添う栗色髪の女性……シュテルだった。

「そんな事を言わずに……せっかく誘ってもらったのですから」

「誰も誘って欲しい、なんて頼んでませんよ」

「あの……やっぱり迷惑でした?」

そんな彼の素っ気ない返答に、車椅子に乗ったままおずおずと言う、この家の主、八神はやてだ。その後ろには、彼の――紅 刹那の反応が気に入らないのだろう、やけに不機嫌な少女、ヴォルケンリッターのヴィータもいる。

特に取り繕う訳でもない刹那に変わり、シュテルが車椅子に乗ったはやてに目線を合わせ言う。

「いえいえ、師匠はこんな反応ですが、内心ではとても嬉しいのですよ」

「シュテル、勝手に私の内心を想像しない」

「ふんっ、気に入らないなら帰ればいいだろ!!」

刹那の反応がさらに気に入らなかったのか、思わず叫んだヴィータをはやてが叱り付ける――より早く、サクサクと刹那はリビングの扉へと向かいさっさとドアノブに手を掛けた。

「っ、師匠!!」

「この家の方が出ていけ、と言っているんです。私は帰りますよ」

何も、出ていけと言っている訳ではないのだが……そんな事を知ったことではないとばかりに、彼は扉を開き――瞬間、固まった。

「……お前、なんで帰ろうとしてるんだ?」

「――シュテル?」

名前を呼んでバッと振り向いた刹那に対し、シュテルも流石の反応で素早く目線を逸らした。

刹那の目の前に都合よく現れたのは、桜色の髪をポニーテールに括った不思議な雰囲気を持つ女性。それはそうだ、彼女は『魔法使い』なのだから。

烈火の魔法使い――芳乃シグナム。

「な・ん・で、貴方様がここにいらっしゃるのでしょうか?」

「なぜ不機嫌になる……シュテルに呼ばれたんだ。そのうち姉さんや主達も来る」

シグナムがそう言った瞬間、再び刹那がシュテルを睨むが、やはりシュテルは素早くスルー。そういう所は、実はオリジナルより優秀だったりするシュテルである。

ちなみに、かったるいかったるい言っていた刹那をこの場に連れてきたのもシュテルだったりする。あんまりにも素っ気ない刹那に業を煮やして、なんとか頑張って連れて来たのだ。

――まぁ、彼の過去を考えれば人に素っ気なくなっているのは、仕方のない話なのかもしれないが。だが、そんな彼をあっさりと動かすことが出来るのが、烈火の魔法使い、芳乃シグナムなのである。

「ほら、せっかく誘ってもらったのだから、何か話してから帰っても損はないだろう?」

「まったく、少しだけですよ」

このように、である。シグナムに先ほどのシュテルと同じ言葉を言われ、そさくさと戻って来た刹那にはやてとヴィータは顔を合わせて驚き、はやては思わず刹那に問い掛けた。

「せ、刹那さんって……魔法使いさんに何かあるんですか?」

「何かって言われても……うーん、無理やり私の命を拾った人?」

「無理やりとはなんだ、無理やりとは」

驚くはやてとヴィータに、そういえば大半の人間には説明していなかったなと思い、これも何かの縁だと気紛れに刹那は話し始めた。

「無理やりでしょう、確実に。人が親切に放置しても大丈夫だって言ってるのに、無理やり人のこと止めようとして……」

「人の目の前で勝手に消えようとするからだ。大体、最初に折れたのはお前だろう。文句を言うな」

「そりゃあそうですけど……あんな無茶されたら、折れるしかないでしょう――まぁですから、私はこの人に従うんですよ。この人が無理やり拾った命、責任を取ってもらわなきゃ困ります……だから、私はこの人が奴隷になれと言ったらなるし、何処かへ着いてこいと言ったら着いて行きますよ」

後半からの言葉は、恐らくはやて達に向けた言葉なのだろう。そしてヴィータとはやては、顔を合わせてまったく同じ事を思った。

((……無自覚?))

無自覚、なのだろう。でなければ、こんな平然と恥ずかしいことを言える筈がない。その無自覚が何なのか、とは敢えて言わないが。

そして刹那の言葉を聞いたシグナムは、困ったように笑みを浮かべて彼に問い掛けた。

「お前、それではもう私がいなくなったらどうする気だ」

「私を拾った貴方がいなくなるんです。何処へなりとも消えますよ。私は貴方の物なんですから」

「ならば、その表現は少し違うな。お前と私は――運命共同体だ。お前を助けたことが私の責任になるのなら、安心しろ、しっかりと背負ってお前と同じ運命を見つめてやる」

「……ふーん、物好きな人ですね、本当に」

シグナムの表現は、刹那には若干恥ずかしかったのか微かに顔が赤い。だが、それでもシグナムは平然としていた。

今度はシュテルも交ざり、確信しながら三人は思った。

(無自覚……やね)
(無自覚……だな)
(無自覚……ですね)

――近いのに遠い距離。変に察しがいいのに、鈍感。本当に、本当に摩訶不思議な関係の二人がどうなるかは……誰にも分からない。

ただ、三人は漠然と……上手く行けばいいなぁ、と願うのであった。













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ぎ、ギリギリセーフだよねって何度目かのフライング記念短編を上げてみた。

ちなみに、一時間で書いたのでめちゃくちゃ荒削りです(笑)感想等々もお待ちしてますー
  1. 2013/01/01(火) 23:55:27|
  2. 小ネタ
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気になる人の寝顔


なんとなく家を訪ねてみたら、お話しようと思っていた相手が椅子に座ってぐっすり眠っていました。

もしそれが、その人が貴方にとって気になる人だったら……貴方はどうしますか?

「…………すぅ」

「うにゃ?」

ぱちくり、物珍しそうに目を瞬かせたのは、金色の髪と別に本人はいらないのに、実に女性的に恵まれた容姿を持ってしまった青年、紅 刹那だ。

彼の目の前には、これまた非常に美しい容姿と桜色の髪を持つ女性、芳乃シグナムが……安らかな寝息を立てて熟睡していた。読書中だったのだろう、今にも手から落ちそうな本を刹那はスッと取りテーブルに置き、何処からか取り出したタオルケットを掛けてやる。

「さて……」

起きる気配は全く無いし、熟睡している彼女を起こしてまでする用事は自分には無い。

と言う訳で――

(別に他意はないですよ、他意は)

誰に言い訳しているのだろうか? 心中でよく判らない言い訳をしながら、刹那は椅子に座り手の届く範囲で、尚且つ目の前にいるシグナムの寝顔を観察し始める。

他意はない、他意は。若干、顔がいつもより熱を帯びてきた気がするが、気のせいだ。気のせいったら気のせいだ。

暫く穏やかな寝顔を見つめていた刹那が、スッと手を伸ばし人差し指を立て……ぷに、とシグナムの頬っぺたに触れた。

「う……ん……」

(柔らかい……)

僅かに身動ぎしたが、相変わらず起きる気配のないシグナム。そんな彼女の様子を余所に、刹那は何度も頬っぺたをつっつき、やがて短い距離をさらに詰め、じっくりと彼女の顔を観察する。

こうして見ると、まだあどけなさが残る顔。それなのに、戦っている時は相手を圧倒的する鋭い表情を見せたり、時折『魔法使い』……彼女の姉と同じ魔女の様な表情をしたりするのだから、驚き物だ。

「テスタロッサ……その資料は私の研究成果だ、間違っても燃やすなよ……」

……どういう寝言なのだろう、一体。まぁシグナムがここに来る前の事を考えれば、判らなくはないが……どうしてフェイトちゃんなのだろうか? と言う疑問が当然の如く浮かんだが、きっと天然少女は夢の中でも天然少女なのだろう、と間違ってはいないがさりげなく酷い解釈をする刹那。

――同時に、小さな苛立ちが彼の中で波を立てる。自分が目の前にいるのに、全く別の人間の夢を見るなんて……そんな、独占欲にも思える感情を彼はすぐに消し去る。

(……かったるい)

どうして、自分がそんな勝手な感情を抱く必要が有るのか。思わず、心の中でいつもの口癖を呟く刹那。そうして、ゆっくりとシグナムから離れた――その時、その彼の手を引き止めるように掴み、言った。

「――刹那……あんまり泣くなよ、バカ者」

「なっ……」

バカはどっちだ、誰の所為だと思ってる……なんて事を言いかけたが、ギリギリで踏み止まる。

(ホント、どんな夢を見てるんだか……)

全く、と先程より赤くなった顔を誤魔化すように心の中で呟く。ただ、その表情は慈愛に満ちて、とても穏やかな優しい表情だった。

――ふと、彼がまたシグナムの顔を間近で見つめる。しかも、先程よりも近く、いつの間にかテーブルを挟んでいない状態になっていたので、殆ど距離がない。

(……あの時のお礼と、いつもの仕返しかな)

お礼は、自分が今ここに、彼女の傍で生きていられる事へのお礼。仕返しは、セクハラじみたデリカシーのない発言と、いっつも時間に遅れる事への仕返し。

ゆっくり、その状態から顔を近付け――誰も見ていない二人の影が、そっと重なった。

それは、僅か数秒にも満たない時間で、一つになった影がまた二人に戻り、刹那は時間にしては十分程前に歩いた道を引き返し……部屋のドアを閉める時、小さくだが呟いた。

「――またね」



……完全な余談だが、妙に上機嫌な状態で彼が帰って来たのを星光の名を持つ少女が目撃し――帰宅した姉と主が、“何故か”顔を真っ赤にした彼女を目撃したのは、まったくの余談である。













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烈火の翼を書けるだけの気力が戻ってきたので、先行して書いてみた小ネタ。ちなみに、別パターンは寝ぼけたシグナムが刹那を押し倒して……まぁいろいろなる話。でも、押し倒しネタは『なろう』で投稿していた初期作品でやってたので没に。

……さらにちなみに、最後“何故か”顔を真っ赤にしていた彼女ですが……どうしてかは、ご想像にお任せします(笑)
  1. 2012/10/18(木) 02:36:38|
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続くか不明な小ネタ


コツリ、コツリ、爆音の中でゆっくりと足音が響く。

――それは、破滅への足音。破滅を導く鎮魂歌(レクイエム)

「くっ……ハァ!!」

それを否応なく聞いている一人の少女が、ボロボロのコートから十本のナイフ『スティンガー』を構え、勢いよく爆炎の中へ投げ入れ……凄まじい爆音を上げ爆発した。
投げた少女自身も、思わず身を庇う程の衝撃――だが、破滅の足音は止まらない。

「……っ」

無意識に、恐怖から後退る少女を嘲笑うかの様に……破滅をもたらす者がその姿を見せる。

白い羽衣が揺らめき、爆炎の中から現れた筈なのだが、それは汚れ一つ存在しない。

炎をバックに立つ彼女の姿はまさに――白の天使‐死神‐。今の彼女の瞳は、『ヒト』と言う存在を映していない。ただ、無感情に目の前の『モノ』を映し出す。

「そろそろ、つまらないオニゴッコは終わりにしましょう」

紡ぎ出された言葉は、終わりを示す物。どんな犯罪者だろうと畏縮させる絶大な殺気が、一瞬にして少女へと叩きつけられ少女は恐怖からか、ビクリと身体を震えさせまた一歩後退る。

それを見た天使‐死神‐は、ふぅ、とつまらなそうにため息を吐き、呟いた。

「貴方を作った人、大分物好きなのね。テロでも起こしたいなら、中途半端な感情なんて消した方がいいのに」

「ドクターを――!?」

「それで意気がってるつもりなら、この程度の殺気に耐えられる様にして来なさい、小娘」

なんと言おうとしたのか……それすらも忘れ、彼女が“この程度”と称する殺気に押し潰されそうになる。

そんな少女を見て、やはり彼女は何時もの微笑も見せずただ無感情に言葉を紡ぐ。

「まったく、レジィおじさんの依頼だから受けたけど、今までで一番価値の無い依頼だわ。選択する意思の一つ無い……そんな奴らを相手にしないといけないんだもの」

「意思の無いだと……!!」

「驚くようなこと? ただ作られ、作った人間にただ命ぜられるがまま、自分の意思もなく動く……まったく反吐が出るよ」

それを自覚すらしていない、その事実がさらに彼女を苛立たしくさせる。

――クダラナイ。こんな事を考えているだけで、ただの時間の無駄なのだ。

流れる様な動きで彼女が構えたのは、一本の短刀。それを見た少女が、刀の長さから距離を計る――それが無駄だという事は、理解出来る筈もなかった。

彼女の力の正体が解らない……いや、例え解ったとしても少女には“見る”ことすら不可能だろう。

「サヨウナラ――お人形さん」

――何故、興味もない『モノ』にそんな言葉を残したのか……それは彼女自身――処刑人(エグゼキューター)、高町なのはにも解らなかった。

「死せ――神殺鎗」

その刹那。少女には知覚できずに何かが煌めき――歪んだ物語が、加速した。













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気晴らしに書いてみた、続くかすら不明な小ネタ。続くとしたら、もう誰だかバレバレな少女の成長(精神的な)物語になるでしょう、多分
  1. 2012/10/15(月) 21:58:32|
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